宇宙刑事ギャバン、継続視聴中…
ギャバンという番組の魅力、見えてきました。
ギャバンがとにかく強い。
滅法強い。強すぎる。
毎度「ダブルマンは魔空空間では3倍にパワーアップする!!」とわざわざ説明が入るが、汚いぞ!ギャバンに不利じゃないか!…ということは全くなく、
その3倍になってようやくギャバンに太刀打ちできるレベルである。
で、数分の格闘のすえ怪人は難なく爆散。
マクー側もいろいろ悪だくみを実行するが、基本ギャバンに見つからないよう徹底している。
そりゃそうだ。見つかれば真っ向勝負では為す術なく叩きのめされてしまう。
…が、第13話。
ついにギャバンにも命懸けの危機が訪れる。
ダブルマンを3倍に強化したダブルモンスターの登場である(3倍にするのやけに好きだなぁ)
あのギャバンが勝つための特訓を重ね、それでもなお死を覚悟して決戦に挑んだ。
盤石の強さを誇った男の、突然の背水の陣。
なかなかの緊張感だった…が、
そんな拮抗した実力のダブルモンスターが、魔空空間で3倍になったら詰みじゃん!今回こそ引きずりこまれたらアウトじゃん!と思ったがそんなことはなかった。
いつものキャバンダイナミックが炸裂した。
魔空3倍説は迷信だった。
そして、死闘の末やっと倒したダブルモンスターは今後もどんどん作るよ、という絶望で幕を引く14話だが…
なんてことはない、結局通常怪人扱いになっただけだった。
ま、まぁそこは特訓と死闘を経てギャバンは従来の3倍強くなったのだろう。
ところでもともと主題歌が好きで本作を見始めた私ですが、主題歌だけでなく串田氏の挿入歌もいくつも流れて非常に盛り上がる。