導師カクはシリュウとかいう部下の信頼をみても本当に平和を願う善意の人なのだろう。
しかし口数が少なすぎた!秘密主義がすぎる!
その結果が今回のこれだ。信頼はもちろん口先だけではないが、話し合えば死人(シリュウさん)も出なかった。
「手を出さなければ暴れる必要もなかったのだ!」
本当にひどい。どちらも悪い。
普通は負けフラグのはずの完全劣勢→やみくもに必殺技 これが決まって死に至るのもひどい。
亮のリーダーシップのなさも浮き彫りになってしまった。
がんばって仕切ったら「急に威張りだす」なんて言われるのもひどいし、「じゃあお前がやれ」という返しもひどい。
皆冷静ではない。尋常ではない焦りと緊迫感。
もう終盤だが、魅力が薄い…と疑問視し続けていた亮のキャラについて書き出していこうと思う。
・突出とまではいかんがダイレンジャーでは一番強い
・それなりに正義感あって優しい
・それなりに熱くてケンカっ早い
・ギョーザ作りにこだわり
・裏切り者のダイ族の子という重い生い立ちがあるが意外と話には絡まなかった
・陣を助けた理由は「お前と戦いたかったから」と述べたがなんか違う気がする
・ハイーッッ!!
亮はズバ抜けて優秀なタイプではなく平均的な器用貧乏タイプの主人公だったのだ。
それゆえに、みんなが参ってるときに仕切ろうとした彼のがんばりは良かった。
亮は龍星王に選ばれただけのいちイケメン庶民なのだ。